close

ブログ開設のお知らせ

ブログを開設しました!  

小諸蒸留所は、ジャパニーズウイスキーの生誕100周年という節目の年である2023年の7月23日に開業。世界的なディスティラー兼ブレンダーであるイアン・チャンがマスターブレンダーを務め、至高のジャパニーズウイスキー造りに挑んでいます。また蒸留所にはビジターセンターを併設しており、ウイスキーを楽しく学んでいただける独自のウイスキーアカデミーを開催しているほか、バーやショップなどを運営しています。 

このブログでは、小諸蒸留所メンバーの日常風景や蒸留所に関するお知らせ、イベントの情報などを皆様にお届けできればと考えています。 

初回は、豊かな自然に囲まれた小諸蒸留所の最近の様子についてお伝えしたいと思います。 
 

小諸蒸留所は、小諸市街や八ヶ岳の景色が眼下に広がる標高910mに位置しています

車で、浅間サンラインからチェリーパークラインに入ると、樽を二つに割ったような大きな建物が目に入りますが、これは、小諸蒸留所の熟成庫です。夏の良く晴れた日は、青空を背景にその輪郭がくっきりと見え、爽やかな表情を浮かべていましたが、肌寒い季節に入ってからの雨の日などは、少し神秘的な表情を見せてくれます。 

昨年の夏、小諸蒸留所が開業したばかりの頃は空っぽだった熟成庫も、最近では世界各地から樽が届き、少しずつ、その本来の役割を果たし始めました。熟成庫の中に入ると、なんとも言えない豊潤な香りに包まれ、幸せな気持ちになります。

また、熟成庫のふもと、蒸留所全体を見渡せる場所に、新たなオブジェができました!全体の設計から塗装、設置まで、すべて小諸蒸留所のスタッフの手で仕上げた作品です。 

中にお酒は入っていませんが、空き樽1つで50kg以上の重さがあるため、大変な作業でしたが、最近、このオブジェの前で記念写真を撮るお客様が増えてきたので、とても嬉しいです。  

蒸留所に併設されているビジターセンターでは、お客様に季節感のあるウイスキー体験をご提供したい、という想いから、冬の新作メニューをご提供しています。 

目の前で輝きを放つポットスチルを眺めながら、季節のカクテルを片手に、特別なひと時を過ごしてみませんか?  

皆様のお越しを心よりお待ちしています。 

記事一覧へ戻る